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2022.06.11 (土) 10:43

【アディダス×グッチ】スニーカー「ガゼル」偽物 見分け方!

フィレンツェ発のラグジュアリーブランド「GUCCI(グッチ)」が、ドイツ発のスポーツブランド「adidas(アディダス)」と初コラボ。6月7日(火)から両ブランドの公式オンラインストアのほか東京と大阪の限定店舗で発売される。表参道の「BA-TSU ART GALLERY」を会場にした「アディダス×グッチ」ポップアップストアで、山崎貴之・UOMO ブランド統括&WEB UOMO編集長とY神、H條の3人が前日取材してきた!

グッチを象徴するモチーフやコードと、トレフォイルやスリーストライプス(3本線)といったアディダスのシンボルを融合した「adidas × Gucci」コレクション。いよいよ7日(火)からポップアップショップの展開がスタートする。足を運ぶ前に、大注目のコラボアイテムをおさらいしておこう。

まず見たいのはスニーカー! ベースは名品「ガゼル」

【アディダス×グッチ】コラボ! メンズ スニーカー スエード SNEAKER 707848 9STU0 4860

◇特徴
イエロー&レッド デメトラ ディテール
(非動物性由来のサステナブルで再生可能なバイオベース原料を中心に使用した素材)付き ライトブルー スエード
メンズ
ライトブルー スエード トリム
アディダス×グッチ
グッチトレフォイル ラベル
グッチトレフォイル プリント
イエロー スリー ストライプ インサート

アディダス オリジナルスが1960年代に発表した名作「ガゼル」をベースにしたスニーカーは、レトロムードをまとった美しい配色で登場。ランウェイでコラボレーションが発表されたExquisite Gucciでは、パイソンなどほかのカラーリングも登場していたから、それらバリエーションがショップに並べば、なおのこと迷う楽しみが増えそうだ。

2022.06.01 (水) 10:23

Reebok x Eames Office から Classic Leather に焦点を当てたコラボ第3弾が発売

イームズ夫妻代表的な作品からインスパイアされた3つの記念モデルがお披露目

VETEMENTS X REEBOK SPIKE RUNNER 200 関税送料込

商品コメント

VETEMENTS X REEBOK SPIKE RUNNER 200 関税送料込

Reebok&VETEMENTS コラボ商品

・メッシュアッパー

・レザーオーバーレイ

・TPUシャンク

・キネティックフィットシステムミッドソール

・DMPRTEXラバーアウトソール

2021年から2度にわたって、コラボコレクションを発表してきた〈Reebok(リーボック)〉と歴史的インテリアデザイン事務所「Eames Office(イームズオフィス)」。今回はその第3弾として、Classic Leatherに焦点を当てたフットウェアコレクション “Reebok × Eames Classic Leather Collection”がリリースとなる。

本コレクションは前作のClub C同様に、〈Reebok〉のクラシカルな定番モデルにEames夫妻の代表的な作品をイメージした遊び心のあるデザインの3モデルが登場。“The Coloring Toy”は、1955年に発表した子供用塗り絵キット “The Coloring Toy”にインスパイアされた1足。しなやかで軽量のホワイトガーメントレザーアッパーに大胆な幾何学のアウトラインが刻印されており、こちらは色を塗って自分だけのデザインにカスタマイズすることも可能だ。“Rosewood”は、Eames夫妻の最も代表的な作品のひとつとして1956年に誕生した“Eames Lounge Chair and Ottoman”に着想を得て製作。レザーアッパーにはローズウッドを模した木目調プリントが施され、インソールには“Eames Lounge Chair and Ottoman”のオリジナル分解図が落とし込まれた。1940年代に成型合板の特性を実験するために考案され、子供の遊び道具として使われてきた“Eames Elephant”をモチーフにした“Elephant Pack”は、シューレースに付属するエレファントフェイスが一際存在感を放つ。このエレファントフェイスは、“Eames Elephant”の顔と胴体が分かれる構造からヒントを得て、取り外し可能な仕様に。また、シューズのカラーバリエーションは、本コレクション内で唯一アイスグレー、ポピーレッド、ダークライムの3色で展開される。

“Reebok × Eames Classic Leather Collection”は、〈Reebok〉の公式オンラインストアおよび『リーボックストア 渋谷』『リーボック クラシックストア(原宿、HEP FIVE)』『atmos オンラインショップ』『BILLY’S ENT』『三越伊勢丹オンラインストア』『UNDEFEATED オンラインショップ』『ZOZOTOWN』『mita sneakers オンラインショップ』にて、“The Coloring Toy”が6月3日(金)、“Rosewood”は6月10日(金)、“Elephant Pack”が6月24日(金)と発売日がそれぞれ異なるのでご注意を。価格は全て15,000円(税込)となる。

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2022.05.21 (土) 11:02

リーボック×ルーニー・テューンズ、バッグス・バニーやロード・ランナーのスニーカーなど第2弾コラボ

リーボック(Reebok)から、ワーナー・ブラザースのアニメーション「ルーニー・テューンズ(LOONEY TUNES)」との第2弾コラボレーションコレクションが登場。2022年5月26日(木)に発売される。

リーボック×ルーニー・テューンズの第2弾コラボコレクション

ロード・ランナー×「インスタポンプ フューリー 95」

たとえば、リーボックを代表する定番モデルの「インスタポンプ フューリー 95(Instapump Fury 95)」は、無限のエネルギーで稲妻のごとく走り回るロード・ランナーがモチーフ。アッパーに鮮やかなブルーの羽根、ヒールにはシグネチャーの煙マークと「Beep!Beep!」音のイラストをあしらい、その世界観を表現している。

バッグス・バニー×「クラシック レザー レガシー AZ」

「ルーニー・テューンズ」きってのイタズラ好きでお馴染み、バッグス・バニーは「クラシック レザー レガシー AZ(Classic Leather Legacy AZ)」に登場。バッグス・バニーをイメージしたグレー&ピンクのカラーリングと、毛並みを表現した毛足の長いスエード素材で、1980年代の懐かしさを思い起こさせるレトロなルックスに仕上げた。

シルベスターvsトゥイーティーの「ナノ エックスワン」

このほか、シルベスターとトゥイーティーの目の離せない追跡劇を表現した「ナノ エックスワン(Nano X1)」、カートゥーン調のグラフィックでドタバタな日常を表現した「クラブ シー(Club C)」、背面にバッグス・バニーと作品ロゴを大胆にプリントしたコーチジャケットなど、多彩なアイテムが展開される。

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2021.12.28 (火) 12:13

【Quartersnacks × Nike SB】Dunk Low OG QS “Reverse Zebra Cake”が2022年に発売予定か

クウォータースナックス × ナイキSB Little Debbie(リトルデビー)のケーキから着想したゼブラ柄のダンク ロー オージー クイックストライクに、反転カラーのホワイトver. “リバースゼブラケーキ”が登場か。
ニューヨーク・マンハッタン発のスケートボードWEBマガジン「QUARTERSNACKS(クウォータースナックス)」と、ナイキ 偽物Nike(ナイキ)のスケートボードライン「Nike SB(ナイキSB)」による新作コラボスニーカー Dunk Low OG QS “Reverse Zebra Cake”(ダンク ロー オージー クイックストライク “リバースゼブラケーキ”)のサンプルモデルがリーク。本作は2022年の発売が噂されている。



販売定価: 13,200円(税込)
1985年に初めて発売されたナイキの人気スニーカーモデル「ダンク(Dunk)」。2021年9月にリリースされたコラボモデルDunk Low OG QS “Zebra Cake”(ダンク ロー オージー クイックストライク “ゼブラケーキ”)は、アメリカのスケーターたちの間で人気なお菓子 Little Debbie(リトルデビー)のケーキからインスパイアされたゼブラ柄アッパーが特徴的な一足。今回新たにリークされたのは、ブラックカラーだったオーバーレイをホワイトカラーに変更したリバースカラー。



シュータンラベルやインソールにはレッドカラーでロゴがあしらわれ、ヒールサイドには『QS25』とミニスウッシュロゴが刺繍されている。ナイキ靴レディース詳しい発売日や国内販売情報の追加など、新たな情報は判明し次第随時更新予定なのでお見逃しなく。

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2021.12.21 (火) 12:47

伝説のファーストダイバーに現代のスペックを与えたオリエントスターの新作

エプソンは、1964年に誕生した「オリンピアカレンダーダイバー」を現在的に解釈し、オリエントスターの新作「ダイバー1964」を発表した。オリジナルデザインを再現しながらも、自社製ムーブメントを搭載し、ISO準拠の防水性能を備えるなどスペックアップが図られている。


オリジナルデザインを再現した現代のダイバーズウォッチ
 エプソンは、オリエントスターのスポーツコレクションに新作モデル「ダイバー1964」を追加した。グランドセイコー腕時計今回発表された新作は、500本のみ製作される限定モデルで、そのレトロな外観が特徴だ。



オリエントスター「ダイバー1964」
自動巻き(Cal.F6N47)。22石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約50時間。SSケース(直径40.2mm、厚さ14.5mm)。200m防水。世界限定500本(国内200本)。14万3000円(税込み)。
 オリエントスターでは2019年からスポーツコレクションの展開をスタートし、中でもダイバーズモデルはコレクションを代表する人気モデル。このコレクションに加わった今作の原型となったのは、1960年台のはじめからダイバーズウォッチの開発に取りかかったオリエントが、64年に発表した伝説のファーストダイバー「オリンピアカレンダーダイバー」である。

 本作は、オリンピアカレンダーダイバーが持つデザインが多く反映されている。ステンレススティール製の回転ベゼルをはじめ、一体的なインデックスやアロー型の針、細身のラグを配したケース形状などに見られ、ひと目で範に取ったモデルだと判断できるだろう。

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2021.12.14 (火) 12:07

Nike Dunk Low Next Nature “White Cream”が2022年初旬に発売予定

ナイキ リサイクル素材を採用した新作スニーカー ダンク ロー ネクストネイチャー(NN) に新色“ホワイト/クリーム”が登場 [DN1431-100]
「Nike(ナイキ)」の新作スニーカー Wmns Dunk Low Next Nature “White Cream”(ウィメンズ ダンク ロー ネクストネイチャー “ホワイト クリーム”)が、海外2022年初旬より発売予定。



1985年の初登場から約35年。再び脚光を浴びることとなったナイキの人気スニーカー「ダンク(Dunk)」。炭素と廃棄物の排出量をゼロにすることを目指すナイキの取り組み“Move to Zero”ラインの一環とした本作は、環境に配慮しながらも性能を犠牲にすることなく、廃棄物を削減して作られた新しいデザイン「Next Nature(ネクストネイチャー 略NN)」モデル。重量の20%以上にリサイクル素材を用いた合成皮革のアッパーに Nike Grind(ナイキグラインド)をブレンドしたソールフォームを組み合わせ、ネオンイエローのインソールには風車ロゴをプリント。アッパーのカラーはホワイトベースに淡いクリームカラーのオーバーレイを組み合わせ、アウトソールにはグレーカラーを使用している。



詳しい発売日や国内販売情報の追加など、新たな情報は判明し次第随時更新予定なのでお見逃しなく。また、ナイキは今後複数の「ダンク」のリリースを予定しているので合わせてチェックしておこう。

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2021.12.07 (火) 12:09

BALMAINの2022年春夏 新型スニーカーがお披露目

バルマン 2022SSコレクションの新型スニーカーがお披露目。複雑なパーツが重なり合う独創的デザインの一足。
フランスのラグジュアリーブランド『BALMAIN(バルマン)』のスニーカーデザイン責任者 Safa Sahinが、2022年春夏コレクションの新型スニーカーを公開した。



今回公開された一足は、バルマンを代表するスニーカーBBOLDを彷彿とさせるシルエットながら、複雑なパーツを組み合わせたモーターボートのような近未来的デザインに仕上げた。クロエ 靴 コピーヒール部のソールは独立ユニットを搭載し高いクッション性能を実現。その他にもソールの空洞を通ったシューレースシステムや随所に配された『BALMAIN』ロゴ、アウトソールの『B』ロゴ、シューレース下部のメタルパーツなど、独創的デザインの中に高級感のあるディテールがあしらわれている。



本作はBalmain 2022年春夏コレクションの一環としてリリース予定。ナイキ靴ジュニア新たな情報は判明し次第随時更新予定なのでお見逃しなく。


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2021.11.30 (火) 11:44

話題の東京発ブランドとのコラボアイテムはコーチジャケット


東京発話題のブランド「SAYHELLO」と「COMMON EDUCATION」によるコラボアイテムにGO OUTが別注したコーチジャケットが登場。

丁寧な服作りと大胆なグラフィックで人気のCOMMON EDUCATION、東京を代表するグラフィックブランドの1つと言えるSAYHELLO。この2ブランドのタッグが選んだアイテム、コーチジャケットは着まわしが効く便利な一品。サプレックスナイロンに、中綿にはプリマロフトをチョイスして機能性も◎。

アウトドアにも、街着としても楽しめそうな一着となっている。



HAGLÖFS ROC SPIRIT JACKET MEN ¥66960

かつてハンドメイドのバックパックの手売りを行っていた創業者が、1914年にスタートしたスウェーデンのハイパフォーマンスブランドである「ホグロフス」。シャネル 服 レディースプロのアスリートや冒険家などから成るホグロフス・フレンズと呼ばれるテストチームの協力の下、さらなる品質の向上を常に目指し商品を開発しているだけあり、その機能性はお墨付きだ。

中でも季節を問わず活躍してくれる「ROC SPIRIT JACKET MEN」は、ゴアテックス®を採用し、防水透湿機能を備えた一着。動きやすいラグランスリーブのデザインに、脇下にはジップのベンチレーションを設けた高機能モデルだが、ポップな配色はタウンでも使いやすい。これからの季節に向けてシェル選びに迷ったらこの1枚がおすすめ。雨や防寒対策は言わずもがな、どんなスタイルにも馴染みやすいデザインで、長く活躍してくれること間違いなし。

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2021.11.09 (火) 11:51

ザ・ノース・フェイス「マウンテンライトJKT」にペーズリー柄を配した注目作

ファッション性の高さが人気のTHE NORTH FACE PURPLE LABEL(ザ・ノース・フェイス パープルレーベル)に、アウトドアシーンでも定番のペイズリー柄を使ったアイテムが仲間入り!

ヴィンテージスカーフからインスパイアされたオリジナルのペイズリー柄をプリントしたウインドパーカとパンツが到着しました。



Paisley Print Mountain Wind Parka ¥33480

ウィンドパーカは1990年代の名品マウンテンライトジャケットをアップデート。ノースフェイス コラボ肩とポケットフラップ部分は強度の強いタスランポリエステルタフタ生地を使用し、摩耗による擦れ傷を軽減してくれます。少しゆったりとしたシルエットもイマの気分!



Paisley Print Mountain Wind Pants ¥25920

パンツの方もウィンドパーカ同様、90年代の名品マウンテンパンツを再構築。ヒザ部分に素材違いのマットな質感のタスランポリエステルタフタを使用し、強化しています。

アップデートさせながらも、どこか90’Sな懐かしさを残すこちらの両アイテム。派手なイメージがあるペーズリー柄もモノトーンであれば大人っぽく決まりそうです。


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2021.11.02 (火) 11:18

Nike ACG Air Mowabb “Off Noir”が国内11月18日に発売予定

ナイキACG エア モワブにブラック系カラーの新色 “オフノワール”が登場。[DM0840-001]
Nike(ナイキ)が1989年に立ち上げたアウトドアライン「Nike ACG(ナイキ エーシージー)」の新作シューズ Air Mowabb “”(エア モワブ “”)が、国内2021年11月18日(木)に発売予定。



販売定価: 19,250円(税込)
1991年に初登場した『Air Mowabb(エア モワブ)』は、“All Conditions Gear(オール・コンディションズ・ギア)”の頭文字を冠した「Nike ACG」史上最も人気のあるフットウェアであると言っても過言ではないだろう。エア モワブは伝説的シューズデザイナー Tinker Hatfield(ティンカー・ハットフィールド)がデザインを手がけており、ハットフィールドがエクストリーム系アウトドア・スポーツの聖地であるアメリカ・ユタ州の都市「モワブ」を頻繁に訪れたことに触発され命名されている。

クロスカントリーやマウンテンバイク、ロッククライミングなどのアウトドアスポーツを専用のシューズではなく、『Air Mowabb(エア モワブ)』一足のみで補えるよう想定されており、「AIR HUARACHE(エア ハラチ)」の通称「ハラチ フィット」と呼ばれるシュータン一体型構造のフィッティングシステムを搭載することによって、足首まで優しく包み込む安全で快適な履き心地を実現している。

今回、Nike ACG 2021 Winter Collection(冬コレクション)の一環として、オフノワール/オリーブグレー/ブラックといったカラースキームを纏った新色が登場。同日には別カラーのAir Mowabbもリリース予定なので合わせてチェックしておこう。実物画像や国内販売情報の追加など、新たな情報は判明し次第随時更新予定なのでお見逃しなく。


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2021.10.26 (火) 11:38

【Nike SB】Dunk Low Pro “Chlorophyll”が2021年11月に発売予定

エアトレーナー1のOGカラーにインスパイアされたナイキSBの新作スニーカー ダンク ロー プロ “クロロフィル”が登場 [BQ6817-011]
Nike(ナイキ)のスケートボードライン「Nike SB(ナイキSB)」の新作スニーカー Dunk Low Pro “Chlorophyll”(ダンク ロー プロ “クロロフィル”)が、海外2021年11月に発売予定。


日本人プロスケーター池田大亮と堀米雄斗が実物画像を公開

1985年に初めて発売され、35周年を迎えた今、再び空前のブームを巻き起こしているナイキの人気スニーカーモデル「ダンク(Dunk)」。ナイキスニーカーレディース人気スケートボード用に特化したプロモデルでは、通称“厚タン”と呼ばれるパッド入りの分厚いシュータンや、インソール下部に反発性の強いZoom Airを搭載、その他にも細部にSB仕様のディテールが盛り込まれている。


新たに登場する本作では、1987年初登場のAir Trainer 1(エアトレーナー1)から着想。ナイキ コピーキュレーションホールが多めに空いたホワイトカラーのアッパーにミディアムグレーとブラックのスウェード素材オーバーレイを組み合わせ、シュータンラベルやヒールパッチの「NIKE SB」ロゴにはクロロフィルグリーンを使用し、SBモデルとしても復刻しているエアトレーナー1 “クロロフィル”のディテールを再現した。



Air Trainer 1 “Chlorophyll”

詳しい発売日や国内販売情報など、新たな情報は判明し次第随時更新予定なのでお見逃しなく。

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2021.10.19 (火) 11:28

デサント オルテライン「水沢ダウン」新作、初のゴアテックス採用ジャケットや3WAYダウンベスト

デサント オルテライン(DESCENTE ALLTERRAIN)から、「水沢ダウン」新作3型が登場する。

ゴアテックス素材初採用のダウンジャケット


水沢ダウンジャケット”ゴアテックスアンビット” 154,000円
「水沢ダウンジャケット”ゴアテックスアンビット”」は、高度な防水透湿性と耐久性を備えたゴアテックス ファブリック(GORE-TEX Fabric)を初めて採用した水沢ダウンジャケットだ。セリーヌ 服 メンズ素材には、軽量性とコンパクト性に秀でた30dリップストップナイロンを使用し、アウトドアなどさまざまな環境に対応できる1着に仕上げた。

初のベスト型ダウン



水沢ダウンベスト”デュアリティ” 121,000円
「水沢ダウンベスト”デュアリティ”」は、水沢ダウンでは初となるベスト型。フードと、高い耐水性を備えるハードシェル素材を用いたアーム部分は取り外しが可能であり、3通りの着こなしが可能だ。ベスト部分には、水沢ダウンの製法である熱接着ノンキルト加工とシームテープ加工を採用し、保温性と防水性を高めている。

軽量仕様のダウンジャケット



水沢ダウンジャケット”クレバス” 132,000円
「水沢ダウンジャケット”クレバス”」は、羽毛ボリュームを抑えた新型ダウンジャケット。軽量モデルでありながらも、生地裏面に特殊発泡加工を施すことで空気層を作り、断熱効果を向上させた。

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2021.10.12 (火) 11:08

Palace × adidas “WINTER 2021” Week1 Ultraboost 21が国内10月16日に発売予定

パレススケートボード 2021年冬コレクション “ウィンター2021” 立ち上げ第1弾で、アディダスとのコラボウルトラブースト21などが登場。 [GY5555 , GY5556]
イギリス ロンドン発の人気スケーターブランド「PALACE SKATEBOARDS(パレス スケートボード)」と、世界的スポーツブランド「adidas(アディダス)」による新作コラボレーションスニーカー Ultraboost 21(ウルトラブースト21)が、海外2021年10月15日/国内2021年10月16日(土)に発売予定。


これまで継続的にタッグを組んできた名コラボレーションから、アディダスの定番人気ランニングシューズ「ULTRABOOST(ウルトラブースト)」の2021年モデルをベースとした最新コラボスニーカーが登場する。



それぞれブラック、ホワイトカラーをベースとしたニットアッパーに、レッド、グリーン、イエローといったラスタカラーのラインを配し、ブルーのステッチワークと半透明クリアアイレットパーツを搭載。シュータンにはパレスを象徴するTri-Ferg(トライファーグ)ロゴと共にリサイクルマークがあしらわれ、本作の一部パーツがリサイクル素材で構築されたことを表している。



また、シューズに加えキャップ、ソックスといったコラボプロダクトもラインナップ。

PALACE SKATEBOARDS “Winter 2021” COLLECTION WEEK1は、海外2021年10月15日/国内2021年10月16日(土)よりリリース。新たな情報は判明し次第随時更新予定なのでお見逃しなく。


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2021.10.06 (水) 13:01

ウールリッチの高機能アウター3選|抜群の着回し力を秘めた一着でカジュアルを格上げ

WOOLRICH(ウールリッチ)は、1830年にアメリカ東海岸のペンシルバニア北部で創業された、アメリカ最古のアウトドアブランドです。海軍少佐リチャード・バードが率いた「南極探検隊」に衣服を提供した逸話も残り、プロフェッショナルな仕立てが、審美眼のある大人からの信頼を集めています。

機能美を秘めた素材を用い、すっきりスマートに着られるシルエットが人気の秘密。tote711パロディシンプルながら洗練されたデザインは、大人の上質カジュアルと呼ぶにふさわしいリッチ感が漂います。

2021年春夏シーズンの新作アウターは、ベーシックなカラーと汎用性の高いデザインを、非常に軽く機能的な素材でモダンに着映えるスタイルに仕上げています。

■1:人気モデルを新素材でアップデート


ウエストや袖口部分のシャーリングが特徴のウインドブレーカー。フードとウエストにはグログランのリボンが備わっており、ブランドロゴが入った先端の金具パーツとともにリッチ感を添えています。ウエストのリボンを絞れば、裾がフレアになりフェミニンな印象に。その日の気分でシルエットの変化を楽しめます。

シワが特徴的なクリンクル加工を施したナイロンは軽量で撥水性、防風性もあり、普段使いはもちろんさまざまなシーンにおすすめです。

■2:フェミニンとミリタリーのミックス&マッチ



ドルマンスリーブのケープ型ブルゾンは、ショートレングスのゆったりとしたコクーンシルエット。裾のドローコードでシルエットの変化を楽しめます。フェミニンな要素を重ねながら、ミリタリーステッチなどをはじめとする、アウトドアブランドならではの本格ディテールで絶妙な甘辛バランス。

加えて、ゴールドの付属パーツ類が程よくリッチ感を生み、シックにもアクティブなコーディネートにもマッチする汎用性の高さが魅力です。驚くほど薄いナイロンは超軽量で撥水性、防風性もあり、天候の変わりやすい春先から初夏にぴったり。フードはファスナーで取り外し可能です。

■3:メタルパーツがシックさを添えて



裾に向かってややフレアーなシルエット。ノースフェイス gucci 偽物スナップボタンやロゴプレートのメタルが効いたシンプルでありながらモダンです。フードは取り外すとスタンドカラーになるのでシャープな印象に。また、ウエストのドローストリングを絞ってフェミニンな表情にも変えられます。

薄く、シワがあるナイロン素材は1枚仕立てで非常に軽く、撥水性と防風性も完備。大きめなフードやスナップボタン付きのバックスリットにより、どんな天候にも対応します。


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2021.09.22 (水) 18:22

Nike Wmns Dunk Low SE “Pink Animal Swoosh”が2021年に発売予定

ナイキ ウィメンズ ダンク ロー SEに、アニマル柄のスウッシュロゴが特徴的なピンクベージュカラーの新作が登場 [DD7099-200]
「Nike(ナイキ)」の新作スニーカー Wmns Dunk Low “Pink Animal Swoosh”(ウィメンズ ダンク ロー “ピンク アニマルスウッシュ”)が、海外2021年に発売予定。


販売定価: 13,200円(税込)
1985年に初めて発売され、昨年35周年を迎えた今、再び空前のブームを巻き起こしているナイキの人気スニーカー「ダンク(Dunk)」。“Animal Swoosh”シリーズ新色となる本作ではウィメンズローカットモデルをベースに、ピンクページュカラーのレザー素材でアッパーを構築。サイドのスウッシュロゴにはレオパードなどのアニマル柄を分割して採用している。



国内販売情報の追加など、新たな情報は判明し次第随時更新予定なのでお見逃しなく。また、ナイキは今後複数の「ダンク」のリリースを予定している。

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2021.09.14 (火) 14:41

ニットコートは寒い? いつまで着られる?

ニットコートは裏地がなく薄手だからちょっと寒そう……、と思っている方も多いのでは? 実際は裏地がなくてもふわっと空気を含んでくれるのであったか。ウールやカシミアなど保温力の高い素材を選べばより暖かく冬でもOK。バレンシアガ 服また、軽い着心地で着膨れ感ゼロなので春も十分着回せます。ただし、ウォーム感のあるアイテムなので、インナーは薄手のものを合わせてみて。
着こなすコツ
1.春秋は、中にボリュームのあるものを合わせない



ニットコートを春秋の季節の変わり目に着こなすなら、インナーはボリュームを抑えた薄手のものを選んで。ニットコート自体が裏地が無く重さがない分、厚手インナーを入れると膨らんでみえてしまうことも。すっきり感を意識するのがコツです。

2.冬はどこかに明るい色のアイテムを


コーデの印象が重くなりがちな冬は、明るい色使いがおしゃれ見えに導くカギ。白・ベージュなどの明るい色のニットコートをチョイスすれば、洗練されたクリーンな冬コーデが完成します。

3.同系色でまとめてみる



ニットコートとインナーを同系色でまとめる着こなしは、一気に今っぽくなるテクニック。バレンシアガ パーカー 激安こちらは、ベージュニットコート×ブラウンインナーのナチュラルなグラデーションでリラックス感もプラスした最旬コーデ。

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2021.09.07 (火) 12:48

【Nike】Air Jordan 4 Golf “Military Blue”が国内9月3日に発売予定

ナイキ ジョーダンブランド 新作ゴルフシューズ AJ4(エアジョーダン4) ゴルフ “ミリタリーブルー”が登場。OGカラーをゴルフモデルで復刻。 [CU9981-101]
「Nike(ナイキスニーカー 人気)」〈JORDAN BRAND(ジョーダンブランド)〉によるコラボゴルフシューズ Air Jordan 4 Golf “Military Blue”(エアジョーダン4 ゴルフ “ミリタリーブルー”)が、国内2021年9月3日(金)に発売予定。



販売定価: 27,500円(税込)
1989年に初めてリリースされ、アッパーに配されたTPUパーツが印象的なスニーカーモデル「Air Jordan 4(エアジョーダン4)」。本作はアウトソールにソフトスパイクを搭載し、ゴルフスイング中のグリップ力を高める設計を施した紳士専用 ゴルフ仕様の一足だ。



シューズを彩るホワイト/ニュートラルグレー/ブラック/ミリタリーブルーのカラーリングは、1989年当時にリリースされたAJ4のOGカラー4色のうちの1つ 通称 “ミリタリーブルー”。2006年、2012年には通常モデルで復刻リリースされており、これまでの復刻モデル同様、本作でもオリジナルのヒールの「NIKE AIR」ロゴはジャンプマンロゴに置き換えられている。



国内販売情報の追加など、新たな情報は判明し次第随時更新予定なのでお見逃しなく。


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2021.08.31 (火) 11:15

新生「アキラナカ」がオール・ジャパン・メイドにこだわる理由


多くの有名デザイナーを輩出したベルギーのアントワープ王立芸術アカデミー出身である、日本人デザイナーの中章氏が、自身のブランド「アキラ ナカ(AKIRA NAKA)」を14-15AWシーズンより刷新。その第一弾を、新宿伊勢丹のみで限定コレクションとして発売した。

本コレクションでは、海外のラグジュアリーブランドに認められる存在ながらも国内ではあまり知られていない日本の工場を活用し、日本の繊維技術を自身のコレクションを通じて世界に発信する。このコレクションにはどのような日本の技術が取り入れられたのか。新生「ナカ アキラ」や生産背景、そこに携わる職人達とのかかわり、海外へ進出するにあたってのビジネス戦略に至るまで、デザイナーの中氏に詳しく話を聞いた。


――「アキラ ナカ」が新しく生まれ変わるに至った経緯をお聞かせください。

ブランド設立以来アントワープ(ベルギー)で学んだコンセプチュアルな作風を続けていたのですが、東日本大震災を機に大きく変化をしました。それまでは自分のクリエーションを形にするという自己に向かうものづくりでしたが、その時以来社会に価値を生み出すためにクリエーションを使って行こうという思いに変化しました。

その時はまだコンテンポラリーというくくりもまだなかった頃で、「アキラ ナカ」というブランドは“手頃な価格で手に入る贅沢品”という意味を持つ「アフォーダブルラグジュアリー」を目指しました。日本の人が日常に取り入れてポジティブになれる、社会的に価値のある洋服を作りたかったのが理由です。日本で“高級既製服”のことを指すプレタポルテをやっていたので「デイリーに着られるプレタポルテ」という新しいブランドコンセプトを立てました。その後数年が経ち徐々に知名度も上がっていく中で、次のステージへのステップアップを考える時期に来ました。ただデイリーに着やすいとか、便利で可愛くてお洒落なプレタポルテというのではなく、しっかりとデザイナーズレーベルとしての提案をしていく必要性があると感じるようになって。自分達はインターナショナルのカテゴリーでくくられるところでものづくりしているので、グローバルに展開していくために“転換”を図ろうという時期にきたと感じています。

――海外へ活動範囲を広げていくということですね。具体的にはどのような活動を予定していますか。

来年9月からヨーロッパで展示会を開くことにしました。しかしヨーロッパへ進出するにあたって、便利で価格が安いデイリーアイテムを作っているようでは、絶対にあちらでは生き残れません。欧州で見てもらうためには、更に主張のあるテキスタイルを使って、デザインももう一歩踏み込んだものを作っていかなければなりません。それを“メイドインジャパンで作っていこう”という思いがあります。

――すべて日本製の素材を使って展開していこうということでしょうか。

そうです。日本の技術は大変優れていますし海外のコレクションレーベルでは実際に日本の素材が多く使われています。「友禅で着物をつくる」とかじゃなく例えばそれがテーラードジャケットとしても、“日本人のモノ作り”をすれば、日本の味が必ず出ます。それが自分のレーベルにとっては大きな力になると考えています。

――アントワープで世界レベルの優秀な人材や技術に触れてきた中さんが、海外へ進出するにあたり、必要な要素が“ジャパンのモノ作りとおっしゃるのに興味を惹かれました。

海外で生活して来たことで自分が日本人であることを意識するようになったからだと思います。デザイナーとしてアイデンティティーをもって海外に出て行くにあたって、日本の本当に良しとされているものや力のあるものを集めるのは必然のことだと感じています。

――日本の良さをクリエーションにしたときに勝てると思う理由は何でしょうか。

エディターやバイヤーなど、世界を見てきた人だと分かると思いますが、僕が思う“デザイン”というのは、日本とイタリアのもの。日本人とイタリア人は、これまで培ってきたものを突き詰める姿勢や美徳があります。例えば同じことをして同じ成果だったとしても3年やったのものと10年やったものとでは全然捉え方が違っていて、10年継続したほうは「匠」と呼ばれる。何かを突き詰めること、継続していくこと、向かい続けることに対して、リスペクトを持てる民族です。そういう意味で日本は、実は世界でも非常に稀な“デザイナーが多く排出されるべき土壌”であり、日本人はデザイナー向きの人種。ただ教育の問題であまり出てきていないだけだと思っています。

――日本の技術や人材が、もっとファッションのフィールドで活きてこなければいけないと。

デザイナーという括りでは少ないけれど、作り手として世界で光っている日本人はたくさんいます。ビッグメゾンのパタンナーには日本人が多く起用されていますし。さきほど申し上げたように海外コレクションでは多くのビッグメゾンが日本の生地を使っています。現在、アメリカの大きいブランドがどんどん北陸に入ってきて工場を押さえている現状もあります。

――今回の伊勢丹限定ラインも様々な日本の素材メーカーを起用していますが、特に秀でているところを一つ挙げるとしたらどこでしょうか。

一つは難しいですが敢えて挙げるとすれば、「カナーレ」と「藤本商店」でしょうか。テキスタイルを織れる業者はいますが、糸の段階からオリジナル企画をして作り上げる「カナーレ」はすごいです。ものすごく手間をかけてクチュール的なものづくりをしています。「藤本商店」はもともと着物を作っていたところで、シルクに対して優れた技術を持っている会社です。ディオールやエルメスなど様々なメゾンからも依頼を受けています。プレタポルテで使うために必要な表情を出す為に、その生地に使われている糸の撚りにまでこだわりを持ち、糸の段階から服地の仕上がりが考えられています。シルクウールのボンディングパンツは「藤本商店」の生地を使っていますが、非常に良く仕上がったと感じています。値段はある程度しますが、それだけの価値は必ずあるものです。海外のラグジュアリーブランドと素材も縫製も同レベル、そしてシルエットは日本人向けに計算されたパターンを採用しています。このパンツはトップスのスタイリングを選ばず、シンプルなTシャツであってもスタイル自体を引き上げる力があります。

――多くの若い人たちがファストファッションに傾倒しているというデータが出てくるという現状の中、デザイン性が強いものでさらに高い価格となれば、難しさもあると思いますが、そこはどう捉えていますか。

お洒落でパッと着れる便利な服は、今市場に沢山あります。けれど”この服でしか感じられない高揚感”や”この服を着てしか見れない景色”のような感覚をもった服は少なく、だからこそそんな洋服がもっと必要だと感じています。最近SHOWSTUDIO(フォトグラファーのニック・ナイト手掛けるファッションサイト)、で取り上げられていたのが「JWアンダーソン」の服でした。購入した当時に肩幅に違和感を覚えていたが、着ていくことでそれが自分の新しいスタイルになり、そこにはその服でしか感じられないものや引き出せない感覚があるという内容のものでした。この場合、その人が服に追いついているのか、また逆なのかは分かりませんがそういう現象はその服でしか成し得ないものです。そしてそこに対しての価値を含めての価格なのだと思います。購入に至るには、その服を着てでないと見られない風景があるという、“この部分の価値”を説く人も必要になってきます。

――お客さんと直に接する、販売するスタッフのことですね。

実際に接客してみると、「高いし、着るの難しそうなので考えます」とお客様には言われてしまいます。お客様にとってはその服を着るためにリスクを持つわけですから、それはある意味で当然の反応と言えます。でもそこで「安くします」ではなくて、「この服はあなたに新しい感覚や特別な高揚感をもたらすことが出来ます。この価格にはそのような力も含まれています」と伝える。目に見える表層的なことだけではなく、ファッションが持つ深層の部分、本来ファッションが持ちうる力や影響力もお客様に提供して行くということ。実際着た時に、これって大丈夫なのかなという不安に陥るのはよくあることですが、買う方も勧める方もその部分を楽しむことが大事。本当にファッションを楽しむって、肩が綺麗に見えるとか落ち感がどう出るとかそういうところを超えたものだと思うんです。そういう服をもっともっとデザインしていくべきなのが、プレタポルテなんだと僕は思っています。

――少なくとも、プレタポルテはそういう考え方であるべきだと。

「洋服」というものに何百年という歴史を持ったヨーロッパの人達が求めているものですから。それを今後しっかりとグローバルに展開していくために、伊勢丹のインターナショナル売り場で置くものは、僕の中でこういうもの(今回のコレクション)だと感じています。ただ着易く便利なものだけを置いていたのでは意味がない。主張も強く売りやすいものばかりではありませんが、いかに理解して買ってもらえるかだと思っています。そう言う意味では、お客様に何をどのように届けるのか、届くべきなのかを考えています。

――しっかりと売り手のことまで考えているのですね。

今は少なくなりましたが、消化率のことを指摘されることもありました。消化率とデザインのことって一番指摘しやすいのです、それはイメージで捉えることですから。でもただデザインだけに原因があると安易に考えるのは違うと思っています。(売り手が)本当にいい出会いを演出できていたのか等、様々な側面も考慮する必要があります。もちろん売れない理由について、デザインはデザインで考えるのは当然なので、責任転嫁するつもりはありません。ただ、売る人はその服を着た後のこともきちんと理解して、その洋服が語るストーリーをしっかり伝えることができていたのかと。そこまでした上でダメであれば、お客様が何を求めているか僕たちがもう一度根本的に考える必要があると思います。

――生まれ変わったコレクションが、どう展開されるか楽しみですね。

伊勢丹は百貨店のモデルケース。周りに合わせた客観性ではなく主観を持ってやっているのが伊勢丹のイメージです。「理念がある、百貨を売る、ミュージアムである」というコンセプトを感じ、それに適ったことを導入している。本来は売り場面積を狭めるってなかなか出来ないですが、これで売り上げが伸びているって素晴らしいと思います。成功したのはしっかりとブランディング出来るマネージャーが居たからではないでしょうか。僕からのお願いは、自社のモデルケースだけ残すのではなくて様々なノウハウを公開して欲しいなと。ビジネスとして大きく捉えたときに、何かの形で伊勢丹の成功ケースが周りにもっと普及していったらいいなと思います。

――ビジネスの話が少し出ましたが、海外進出においてのビジネス戦略というものは考えていますか?

もちろん考えています。ヨーロッパに憧れでいくつもりはありません。アントワープで学んだというのも大きいですが、最初からグローバルなビジネスをしたいという思いがありました。アントワープで共に学んだ友人も名立たるメゾンで仕事をしていますが、海外のレーベルがすごいのはチームワークだと思います。それぞれの匠がみんな手を繋いでやっている。海外のメゾンと同等のものを築いていくには、チームが同じ理念を共有し、強さをもった人材を集めて行くことが必要になります。

――海外ブランドはチームワークが優れているということですが、具体的にはどういった部分が日本と違うのでしょうか。

バレンシアガやプラダなど本当に強いブランドと同じフロアで自身のブランドも展開してみて、この差は何だろうと考えた時期がありました。もちろん歴史というものがあるのですが、違いはやはり総合力だと思いました。アメリカに、「チェーンの強さは最も弱いリング次第」ということわざがあります。集団の力はそれを構成する最も弱いメンバーに左右されるということを意味していて、他がどんなに強くても一番弱いリングがある限り、そのチェーンはその弱いリング以上の強さを持てないという意味です。クリエーティブなデザイナー、パタンナー、それを支える経営のブレーンすべてが、チームには必要です。その全てを高い位置で備えたのが欧州のブランドだと思います。日本には、まだそういった海外のメゾンと肩を並べられるような“チーム力”を備えたブランドが少ないのが現状だと思います。

――日本は総合力がないということですが、改善の余地はどこにあると考えますか?

産業は企業の集まりであって、1企業の成功は、ソフトが良ければOKかというとそうでない。正しいコミュニケーションがあって正しいチャンネルがあって、そこから正しい戦略とマネジメントが組めます。アレキサンダー・ワンが成功したのは、ブランドの規模拡大に合わせて大手からブレーンを抜いて、しっかりと戦略を立てたからだと伺っています。それまでアレックスの父親が担っていたことを、元ルイ・ヴィトンのロドリゴ・バザンがそれまでの経験を生かし、手腕を奮ってブランドを導きました。どのようにブランドが育ち、どのようにして背景を保てるか。結局、ビジョンをマッチングさせられる戦略を持ったディレクターが必要なのです。例えば、バーバリーのCEOがアップルにいくといった、違うフィールドで活躍した人材を引き抜くというのが日本ではあまり見られません。デザインじゃなく、マネジメントサイドとして海外のビッグメゾンで経験を積み、それを日本に持ち帰り、日本の背景を使ってブランドを成功に導ける、そういうマップを描ける人が必要だと思います。

――マネジメントやブランディングという部分は非常に難しく、日本の企業は重要性を正しく理解している人が少ないのかもしれません。

僕は、海外で企業経営をしていた友人を自分の会社へ招きました。ファッション以外の海外の大手企業でマネジメント経験を積んだブレーンを連れてくることで、利益率に対する感覚も変わりました。ファッションのヒストリーを学ぶよりも、スティーブ・ジョブズなど他の分野で成功している人達が今どのように成功を勝ち得たのかというマインドを学んだほうがいいと思っています。ファッションで日本が幸せになっていくというそんなマップを描いていますが、そのような長期ビジョンにおいてはどうしたら自分のブランドの成長と共に背景にいる企業が成長していけるのか、どうしたら僕の家族も社員も、服を生産しているその家族までもが幸せになっていくのか継続性のあるWIN-WINを考える事が重要だと思います。

――すごいですね。短期間で驚くほどの飛躍ではないでしょうか。

戦略を持ってしっかりとしたチームを組めば、間違いなくビジネスは上手く行くと信じています。その仕組みをどうやって日本で築いていくかが課題です。若手のデザイナーに「いつが世に出て行くデビューのタイミングなのか?」と聞かれるのですが、そういう考えであればいつまで経っても出て行かないほうがいいと伝えます。なにか運命的なことがあって、リンクして売れていく。そんなビジネスは永続しないと思います。若手のデザイナーは才能があれば、いつの日かチャンネルがマッチしてポンと売れていくのではないかという夢を見ていることが多い。バイヤーの方でも、デザイナーの才能があるから売れると思う人がまだいたりします。デザイナーの才能や先見性は確実に必要ですが、しっかりとしたブランディングとマネジメントによって戦略的に育っていくものだと思います。でもそれが意外と認知されていないのではないでしょうか。オンリーワンを作ろうと言っても、ディレクションもされていないので、オンリーワンはいつまで経ってもオンリーワンのままでしかない。そこにどんな価値が出てくるか、どうやったら出せるのかまでかは考えられていないケースが多いのです。

――では、ディレクターが担う具体的な役割というのはどういったことでしょうか。

一時期の日本のサッカーと同じで、選手のポテンシャルは高いけど監督が居ないのでレベルが上がらないという状況。日本のファッションブランドの現状はそれに近いかもしれません。ブランドを育てるノウハウを持った経験値の高いディレクターが少ない。以前、某社にコンサルティングのような立場で呼ばれたことがあるのですが、デザイナーさんとのコラボレーションが行われていました。でも現場では生地の提供、デザインの提供で完結していて、その企画ベースから生まれる次の発想やディレクションが残っていない状況でした。そしてその企画を評価しようとする視点が設けられず企画自体で終了していました。これでは互いのドライブに繋がって行かない。企業もデザイナーも戦略を持って1を2に、2を4にと流れを生み出して行かなくては行けないと思います。そんな側面を多面的に観察しバックアップして行くことがディレクターに求められているのではないでしょうか?

――確かに海外では職人が大事にされていて、最初から最後まですべての工程が繋がっているという考え方が多いですね。

弊社ではルックブックが出来上がったら、完成まで携わって下さった付属屋、生地背景、縫製工場、パタンナーさんなど全社に送ります。パソコンが先方にない場合はプリントアウトして渡します。そうすると「中さんのところからこれ届いたよ、こんな風になったんだ」と工場の皆さんがルックブックを見て喜んでくれる。「テレビでタレントさんが御社が作った服を着るから見て下さい」と連絡すると、社員の方々は休憩時間を作って見てくれますし、自分達が作った服がテレビに出ているのを見るとモチベーションが上がります。企画展で作ったビジュアル等は持ち帰って工場に届けます。古いミシン場のある工場という雰囲気なのですが、モデルさんが綺麗に服を着こなしたキャンペーンパネルを職場に飾っていると、同業者や近隣の人達との話題にも繋がるそうです。一度、縫製業者の方を伊勢丹の売り場にお呼びしたことがあります。実際に売り場に自分の縫った服が展示されているのを見て、色々な思いや動機に繋がったと仰っていました。大手メゾンなど様々な店舗を一緒に見て回ったのですが、同じ洋服を縫う職人としてそこにある多くの服から多くを感じたと言われました。「自分はセリーヌの縫子さんと顔を合わせることはないけれど、モノを見ると呼吸がわかる」と言われていました。そこには服を通じた阿吽(あうん)のコミュニケーションがあって、「自分も更に踏み込んだモノ作りしなければならない」という想いに繋がったそうです。職人さん達には職人さん達のストーリーがあり、それはしっかりと語られるべきことであり、大事にしなくてはならないものなのです。


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2021.08.24 (火) 12:50

「7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ」19年春夏、利便性を追求したパッカブルコートなど

モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)より、「モンクレール ジーニアス 7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ」の2021年春夏コレクションのアイテムが登場。スーパーコピーブランド2021年3月28日(木)から、一部のモンクレールブティックと主要セレクトショップにて発売される。

「モンクレール ジーニアス 7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ」の2019年春夏コレクションでは、「ワールドツアー」をテーマに旅や音楽からインスピレーションを受けたアイテムを展開する。


「モンクレール ジーニアス 7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ」2019-20年秋冬コレクションより

ラインナップされるのは旅先での使用を想定し、利便性を追求したアウターやトップス、パンツなど。パッカブル仕様のフードコートや、多様なシーンで活躍するレインジャケット、フィールドジャケットなどが用意される。


また、アイテムの随所に配置されるのは、藤原ヒロシのトレードマークであるロゴやグラフィックデザイン。モンクレール 偽物カラーパレットには、ストライプやインターシャといったパターンとニュートラルカラー、ブラックとイエローやオレンジなどの組み合わせが登場し、モダンかつ都会的なルックスに仕上げられている。


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2021.08.18 (水) 11:32

【Nike】Dunk High Retro “Championship Navy”が国内8月26日に発売予定

ナイキから、ホワイト/ミッドナイトネイビーの新作スニーカー ダンク ハイ レトロ “チャンピオンシップネイビー”が登場。人気のビラノバ大学カラーを復刻。[DD1399-104,DB2179-104]
「Nike(ナイキ靴サイズ)」から新作スニーカー Dunk High Retro “Championship Navy”(ダンク ハイ レトロ “ミッドナイトネイビー”)が、国内2021年8月26日(木)に発売予定。



販売定価: $110 / 13,200円(税込)
1985年に初めて発売され、昨年35周年を迎えた今、再び空前のブームを巻き起こしているナイキの人気スニーカー「ダンク」。本作ではハイカットモデルをベースに採用。ホワイトカラーのレザーアッパーとミッドナイトネイビーのオーバーレイを組み合わせ、オリジナルカラーの一つであるビラノバ大学(Villanova)カラーに仕上げた。また、インソールの「NIKE」ロゴにはオレンジカラーを採用している。



国内販売情報の追加など、新たな情報は判明し次第随時更新予定なのでお見逃しなく。また、ナイキは今後複数の「ダンク」のリリースを予定しているので合わせてチェックしておこう。


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