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12・1月号(2004)
10月23日から27日まで、米国ニューオリンズで行われた米国眼科学会に参りました。世界中から1万人以上の眼科医が集まる世界最大の眼科学会の一つです。ニューオリンズへはヒューストン経由で行ったのですが、乗り換え時間が1時間しかなかったため乗り換えの便に乗ることができず、後の便も満席で、結局ヒューストンからニューオリンズまでタクシーで行く羽目になってしまいました。5時間半もタクシーに乗ったのは初めてです(3人で)。皆さんも米国で飛行機を乗り換えるときは、2時間は余裕を持って行った方がよいと思います。当初の目的であった最先端の眼科機械の見学、手術方法などの情報入手はできましたし、北大出身でニューヨークで開業していらっしゃる眼科医の新名先生にも会うことができ、有意義な学会であったと思います。

とうとう今年も雪が積もりはじめ、ウィンタースポーツの時期がきました。よくスキーやスノーボードなどをした後で、眼がゴロゴロして涙が出たり、眩しくて眼が開けられなくなったりすることがあります。これは雪から反射する紫外線で眼の表面にある角膜が炎症を起こしているためで、いわゆる「雪目」です。殺菌灯や電気溶接、海や山の紫外線でも同じことが起こります。強い紫外線を受ける可能性のある場所ではゴーグルやサングラスなどをかけるようにして、眼を保護してあげるようにしましょう。

札幌市では、毎年国民健康保険の被保険者証の交付が行われており、資格継続者には平成16年12月1日交付の新しい被保険者証に更新となります。有効期限が切れた被保険者証を間違って持参されますと保険扱いできなくなりますのでご注意下さい。院内にコート類をかけるスペースがありますが、お帰りの際にお間違え、お忘れ物のないようにお気をつけ下さい。

日毎に寒気加わる時節となりました。この時期、外に出て冷たい風に当たると涙があふれて困る事はないですか?通常涙は瞬きをする事で眼球全体に広がり、眼の動きをスムーズにしたり、ほこりを清拭してバイ菌の繁殖を抑えたりして、目頭にある涙点から鼻に排出されます。この涙が冷たい風にあたると反射で大量にあふれ出ます。外に出る際は、サングラスなどの眼鏡をかけて直接風が眼に入らないように気をつけましょう。どうしても涙があふれ出てしまう場合は、瞼をごしごしこすってしまうと赤く腫れたり、ただれてしまうので、目頭をそっと押さえるようにして涙を拭くようにしましょう。


一階の公衆電話のそばに「患者さんの声」という御意見箱を設置しておりますが、御存知でしょうか。私たち職員は、皆様からの情報や御意見や御指摘などを検討し、問題点があれば改善し、喜ばれたことに関しては今後もさらに継続して、病院全体が患者さんに満足していただけるように取り組む考えでおります。ふとお感じになったことは、他の患者さんも共通に心に抱いていらっしゃることも多いのではないかと思います。院内における職員の患者さんへの接し方、待合室や検査室や診察室等の環境整備、安全管理に役立てていきますので、どしどし御投函くださいますようにお願い致します。

11月初めにリニューアルオープンしました。店内は以前の倍近くも広くなり、フレームの本数もぐんと増えました。
ポリス・レイバン・カルバンクライン・アニエスベーなどのブランドフレームもさらに充実した品揃えになり、診察の合間にぶらりと見に来るだけでも楽しいと思います。店内の商品は合計金額から20%〜30%OFFになりますので、ぜひお気軽にご相談下さい(ただし、セットメガネは除きます)。
今なら新発売のソフトコンタクトレンズ用ケア用品も50%OFFになっておりますので、とてもお買い得です。


日本では高齢化が加速度的に進行しています。そして昨今の食生活の欧米化等に伴い、今までなかった加齢性の疾患も増えてきています。いつまでも健康であるために、食事やサプリメントでビタミンやミネラルなどをバランス良く摂取することが主流となってきました。今回は、健やかな明るい未来を導く本格的なサプリメント「クリアビジョン」をご紹介します。B-カロテン、ビタミンC・E、亜鉛、銅をはじめ、体に良い栄養成分がバランス良く配合されています。試供品もご用意していますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

1年で一番忙しい季節になりました。先日大通公園を横切ろうとしたらイルミネーションが目に入り、しばらく立ち止まって眺めてしました。札幌に住んでいるとイルミネーションを見るためだけに大通りまで行くことは少ないと思いますが、お買い物の帰りにでも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。思った以上にきれいですよ。これから一段と寒くなりますので、外出の際は暖かい格好でお出かけ下さい。