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10月23日から27日まで、米国ニューオリンズで行われた米国眼科学会に参りました。世界中から1万人以上の眼科医が集まる世界最大の眼科学会の一つです。ニューオリンズへはヒューストン経由で行ったのですが、乗り換え時間が1時間しかなかったため乗り換えの便に乗ることができず、後の便も満席で、結局ヒューストンからニューオリンズまでタクシーで行く羽目になってしまいました。5時間半もタクシーに乗ったのは初めてです(3人で)。皆さんも米国で飛行機を乗り換えるときは、2時間は余裕を持って行った方がよいと思います。当初の目的であった最先端の眼科機械の見学、手術方法などの情報入手はできましたし、北大出身でニューヨークで開業していらっしゃる眼科医の新名先生にも会うことができ、有意義な学会であったと思います。
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とうとう今年も雪が積もりはじめ、ウィンタースポーツの時期がきました。よくスキーやスノーボードなどをした後で、眼がゴロゴロして涙が出たり、眩しくて眼が開けられなくなったりすることがあります。これは雪から反射する紫外線で眼の表面にある角膜が炎症を起こしているためで、いわゆる「雪目」です。殺菌灯や電気溶接、海や山の紫外線でも同じことが起こります。強い紫外線を受ける可能性のある場所ではゴーグルやサングラスなどをかけるようにして、眼を保護してあげるようにしましょう。
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