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3月17日〜22日までサンフランシスコで行われました米国白内障手術屈折矯正学会(ASCRS)に参加して参りました。白内障手術、屈折矯正手術の最先端の話題について検討報告がなされる会です。そのなかでも今回は特に白内障手術時に使う眼内レンズの多焦点レンズ(遠方も近方も見れるような形の新しいタイプのレンズ)が米国では使用され始めており、なかなか良い結果がでており、それについての話題が多数出ておりました。日本でも近い将来使用可能になると思います。またビデオフェスティバルアワードという賞があり、世界各地からの応募の中から今回は日本から4名の先生方が受賞されました。その中の2名の先生と記念撮影をさせていただきました。左から横浜の稲村先生および広島の三好先生です。高いレベルでの競争ですので、日本人の方が取られたことを嬉しく思っております。私も良い材料がありましたら、参加したいと思っております。
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受付 1ヶ月の自己負担額が高額になる場合に払い戻しを受けられる制度があります。これを高額療養費支給制度といいます。1ヶ月の自己負担額(同一の月に一つの医療機関に支払った自己負担額。外来、入院は区別)が規定された一定の限度額を超えた場合に、請求により、その超過分が払い戻される制度です。自己負担限度額は70歳以上と未満とで区別されます。払い戻されるのは収入の多寡によって三段階(上位所得者、一般、低所得者)に区別された算定基準額を超えた分です。申請に基づいて支給される制度なので、「高額療養費支給申請書」を社会保険事務所(社保)または市役所(町村役場)の国民健康保険課(国保)に提出しなければ払い戻しを受けることができません。診療日の翌日から受け付けられ2年を過ぎると失効します。
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