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前回の「大橋眼科たより」で新しい視野検査の機器を導入したことをお伝えしましたが、視野の検査には全体の形状を測定する動的視野検査と、主に中心部の視野の感度を詳しく検査する静的視野検査の2種類があります。疾患の種類や、進行の程度によって行う検査は異なりますが、どちらも見える範囲や感度を知るため大切な検査です。検査時に一番多く質問される事は「ハッキリ見えなくてもボタンを押して良いのですか?」ということですが、どの程度の光まで認識出来るかを測定していますので、明るくても、薄暗くても、かすかであっても判った場合はボタンを押して下さい。多少間違えてしまっても、同じ部位を繰り返し確認しながら研sあを進めますので、気持ちを切り替えて次に進むようにして下さい。
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白い季節がやってきました。2007年ノルディックスキー世界大会が2/22〜3/4日、アジアで初めて札幌で開催されます。日差しが強い日に長時間外にいると、紫外線により充血、異物感、流涙、羞明等の角膜障害を引き起す事があります。応援にいかれる方は、サングラスか紫外線カットのゴーグル等を装備されると良いでしょう。札幌冬季オリンピックを想い出します。あれから35年(?)も過ぎたのでしょうか。♪虹と雪のバラード♪のメロディーが街中に流れていました。若い人には「えっ?そんな歌、あったんですか?」と言われますが・・・。札幌の街並は、すっかり変りましたが、あの頃の純粋な気持ちは変えずに、これからも持ち続けたいと思っております。
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