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10・11月号(2008)
私も50代になり、子どももまだ結婚するという年でもないので、
最近は結婚式というよりもお葬式に出ることが多くなっているのが残念です。
今回、久しぶりに結婚式に参加して、初めて間近でシャンパンタワーというものを見ましたので
その写真を載せさせていただきます。
私が通っている、ワイン学校(札幌ワインアカデミー)の先生をされている方の結婚式が
10月4日に、札幌後楽園ホテルでありました。
写真は新郎の許可を得て掲載させていただきました。
本によりますと、シャンパンタワー、その形は「天に感謝する祈り」を意味し、
グラスをひとつひとつ積み上げていくことには、人生の歩みを刻むことが表されているそうです。
そこに、新郎新婦の二人でシャンパンを注ぎ、幸せが満ちあふれるように、
との願いを込めて、二人の門出を祝福するそうです。
お幸せになることを祈っております。
コンタクトレンズをお使いの方で、メガネをお持ちでない方がたまにいらっしゃいます。
朝から寝るまでずっとコンタクト、となると装用時間が長くなってしまいますし、
メガネがないと、コンタクトに何らかのトラブルが起きた場合にも、
「見づらいから」と無理をしてコンタクトを装用してしまうということにもなりかねません。
コンタクトは目にとっては基本的に異物ですので、何らかのトラブルが起きた場合は
すぐにレンズを休んで眼科を受診していただくのが一番です。
そのためにもコンタクトをお使いの方も度数のあったメガネを一つお持ちいただくことをおすすめしています。

H20年10月から、従来の国主体の政府管掌健康保険に変わり、
全国健康保険協会管掌健康保険(通称:協会けんぽ)が設立されます。
それに伴い、現在、政府管健康保険の被保険者においては、被保険者証の変更が発生します。
なお、被保険者証の保険者番号及び記号番号についても変更となります。
新しく交付された場合は、同月内でも必ず保険証をご持参いただきますようお願い致します。
先日、市民防災センターで防災協会救命講習会「上級救命の部」を寿こるしました。
内容は、心肺蘇生法、三角巾等による骨折の手当、AED(自動体外式除細動器)の操作法等でした。
救急車が到着するまでの救命処置が生死を分けるとのこと。
AEDにも各社あるようですが、器械の指示に従ってあわてずに行えば、
知識があれば誰でも操作できるものですが、実際は日ごろの訓練が必要だと実感しました。
今回の講習において、詳しく真剣に指導してくださった防災協会の方々、有難うございました。
当院にはAEDを設置してあります。
万が一必要な時は近隣の方や通りがかりの方、声をかけて下さい。

眼科の大切な検査の一つに「眼圧測定」があります。
眼圧が上昇すると、視力が低下したり、視野が狭くなってしまうことがありますので、
40才を過ぎると定期的に測定する事をおすすめします。
今までは測定時に器械台の上に顎を乗せて頂かなければなりませんでしたが、
今回導入した「アイケア手持眼圧計」は、状来の器械よりも小型で、
顎台に顎を乗せる必要がなく、車イスの方や、移動が困難な方の測定時の負担を少なくする事が可能になりました。
寒くなってくると、冷たい風が当たり涙が出る…という患者さんが増えてきます。
そういう時に、風よけとしてメガネをかけるのも一つの方法だと思います。
手術後、目を守る為にかける、ゴーグルのような本格的な保護メガネもありますが、
それでは少し格好が悪いという方には、度無しのサングラスも色々ご用意してます。
300円〜とお安くなってますので、お気軽に試せる価格だと思います。
また雪の反射などから入ってくる紫外線の影響から目を守る意味でも、
サングラスをかけることは有効だと思います。
一階メガネコーナーにて色々取り扱っていますので、お気軽にご相談ください。

視能訓練士の業務内容

1.眼科一般検査
視力・視野・色覚・光覚・眼圧・眼位の検査、眼底写真の撮影などを行う。
(目の状態により、脳神経の異常や、糖尿病などの成人病を発見することもあります。)
2.両眼視機能の検査と矯正訓練
主に斜視や弱視の子どもたちの正常な視機能を取り戻すために行う。
3.集団検診における視機能スクリーニング
早期発見と早期治療のために、地域医療活動に参加して、
乳幼児検診、学校検診、職場検診、成人病検診、老人保健法による健康管理など
各種検診による視機能スクリーニングを実施する。
4.視力低下者に対する補助具の選定・指導
様々な疾患によって視力が低下したり、視野が狭くなった方に対して、
残った視覚を最大限にいかすために拡大鏡などの補助具の選定・指導を行う。
当院では、白内障手術は毎週水曜日の午後と、
月曜日(月に2回程度)の午後に行っています。
院長が手術の際、午後の外来は岸本医師の診察となります。

院長の診察をご希望の方はご注意下さい。
医師を確認する場合には、ホームページ内のカレンダーか、
お電話(011-864-4656)にてお問い合わせ下さい。