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8・9月号(2009)
平成21年8月8日、福岡で行われました福山眼科新築祝賀パーティーに参加してまいりました。
全国から福山先生と親しい先生方がお集まりになり、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
写真の真ん中にいる女性の方が福山先生です。
女性ながら、年間600件以上の白内障手術をこなし、レーシックを使った屈折矯正手術もしている先生です。
今回、190坪の敷地に3階建ての新しいクリニックを改築なさいました。
院内は、美しい絵が多数飾られ、暖かい雰囲気のクリニックに仕上がっておりました。
年齢的には私より少し若い先生です。女の先生ながら、世界各国の学会に出席するだけでなく、
発表を行い論文を執筆している非常にアクティブな先生です。

そろそろ秋の気配がしてきました。今年は秋から冬にかけて新型インフルエンザの更なる流行が心配されています。
感染を予防するためには手洗い、うがいをしっかりすることが大切になります。
手洗いは、外出後だけではなく可能な限り頻回に、石けんを使って最低15秒以上行い、洗った後は清潔なタオル等で水を十分に拭き取ります。
手指を清潔に保つことは、コンタクトレンズを装用する時にも重要で、コンタクトレンズを触る前には必ず石けんを使って手を洗います。
これはウイルスや細菌、手についた汚れなどを洗い流し、コンタクトレンズを清潔に使っていただくためにも、眼の健康のためにも大切ですので、もう一度正しい手洗い方法を確認してみてはいかがでしょうか。


コンタクトレンズは実用化されて、約30〜40年になりますが、ハード、ソフトの他に、
遠近両用も20年近く前から、一部のメーカーで発売されていました。
しかし「見え方に慣れにくい」「価格が普通のものよりも高価」などの点から、なかなか広く一般には普及していませんでした。
近年では、技術も進歩し遠近両用(多焦点)レンズの使い捨てコンタクトも発売されております。
遠近両用コンタクトは、一枚のレンズに近く用と、遠く用の両方の度数が入っています。
人間の脳は近くを見るときは手元の度数を通した像を、遠くを見るときは、遠く用の度数を通した像を鑑別出来るようになっていますので、遠近両用コンタクトを装用すると、眼鏡のように視線を移動させる必要がなく、遠く、近くの物を見ることができます。
ただし、両方の度数が1枚のレンズに入っていますので、遠く専用のレンズに比べて多少感度が落ちてしまう傾向にありますので、作成する際はよくご相談のうえ、レンズをお試ししてから決めるようにして下さい。

早いもので、とうとう9月になりました。
衆議院選挙後の今後の生活はどうなるの?とか新型インフルエンザの蔓延とか通り魔やひったくりの多発等、
テレビや新聞には不安なことばかりですね。
しかし、眼に関する不安は、一人で迷わず、眼科を受診して、健康相談を受けましょう。
かすんで見える・すすが飛んで見える・まん中が見づらい・重苦しい・涙眼・瞼が下がってくる・ちくちくする・メガネが最近合わない等。
10月10日は眼の愛護デー。「眼を大切に」の大橋眼科の看板を目印にし、皆様の受診を職員一同お待ちしております。

一階メガネコーナーでは、コンタクトレンズケア用品も販売しています。
最近は使い捨てコンタクトレンズが主流ですが、一日使い捨てタイプ以外は、レンズをはずした後のケアが必要になります。
ほとんどの物が、1本で洗浄・すすぎ・保存ができる物になってきてますが、コンタクトレンズのケアで大切なのは、やはりこすり洗いです。
1本でケアが完了してしまう物でも、毎日のこすり洗いは必要になります。
また新素材のシリコンタイプのコンタクトレンズは、ケア用品との相性もありますので、
お気軽に一階メガネコーナーでお聞きください。
今なら、二階眼科でコンタクトレンズ二箱購入の方には、一階でコンタクトレンズケア用品購入時に使える500円割引券をお渡ししています。
お得な割引券をお持ちになり、ぜひ一階メガネコーナーまでいらしてください。