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2009年の12月に国民生活センターの調査による、ソフトコンタクトレンズ用 消毒液のアカントアメーバーに対する消毒性についての発表があり話題にんりました。 ソフトコンタクトレンズは水分を含んで柔らかく装用感も良いのですが、 一方で汚れも付きやすく正しい消毒をしないとカビや微生物を繁殖させる事になってしまいます。 アカントアメーバーは水道水や土の中など、身近なところに存在しており、 汚れたコンタクトレンズやケース、保存液に付着した細菌を餌に増殖します。 コンタクトレンズに付着したアメーバーが角膜の小さな傷から侵入して、 角膜炎を起こし、角膜を食べて増殖していきます。 強い炎症、充血、激しい痛みが特徴です。 眼に異変を感じた場合は、早期治療が大切ですので、すぐに眼科を受診するようにして下さい。 このような恐ろしい角膜炎を起こさないためにも、コンタクトレンズの正しいケアが重要です。
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高齢化社会といいますが、当院の登録患者さんの年齢を調べてみますと、 H11年度の65才以上の患者さんは約24%でありましたが、H21年度は約44%も占めておりました。 そのうち、70才代の患者さんは23%、80才代の患者さんは8%でした。 白内障手術を希望される患者さんも年々増えまして、白内障手術件数だけでみますと、 H11年度は210件でしたが、H21年度は763件になりました。 来院される多くの患者さん、特に高齢の患者さんに対して安全で優しい医療の場を提供できるよう、 今年も職員一同皆様を心から応援させて頂きます。
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