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2・3月号(2006)
大雪のために皆さん不自由な生活をされているものと思います。雪解けが待ち遠しいこの頃です。1月末に東京で手術学会があり、眼科の先生方が東京に集まり、活発な討論がなされました。私も興味のある分野に参加させてもらいました。また某病院の近視レーザーセンターの見学にも行ってまいりました。そこでは常勤、非常勤含めて20人以上の先生が参加しており、数千万もするようなレーザーの器械が何台もあり、徐々に眼科分野も資本を持った病院が勝ち残っていくのではないかという印象を受けました。当院は白石区に腰を据えながら、地域医療に貢献したいと思っています。レーザー手術は私も興味がありますが、白内障手術が一段落した後に導入するか検討中の分野です。

目薬の使い方について尋ねられることがありますが、一番多いのは開封してからどれくらいもつか、ということでしょうか。病院で処方されている目薬は基本的に開封してから1か月程度とお伝えしております。開封後は「冷所保存」「室温保存」のものに限らず、キャップをきちんと閉めて冷蔵庫などの冷暗所に保管したほうが良いでしょう。開封前の目薬は直射日光に長時間あてたり高温の場所に放置したりしていなければラベルに記載されている「有効期限」まで使うことができます。

「どうしていつも保険証を持ってこなければならないの?」と思われている方も多いと思います。保険診療のルールとして、患者さんには毎回提示していただいて、確認するように社会保険庁から指導されています。ご面倒をおかけしますがよろしくお願い致します。保険診療は国が定めた規則のもとに行われている診療で、国民が等しく健康でいられるよう病気や怪我の際の費用負担が過重にならないようにする制度です。受給資格には有効期限があり、転職や退職をした場合には、その資格自体も変わりますので、社会保険庁は「初診、再診にかかわらず受診のつど、被保険者証、老人保健受給者証(記号・番号および本人家族)を確認するよう指導しています。
少子化時代といっても、眼科を訪れる小さなお子さんは毎日のようにいらっしゃいます。ここで困るのは眼科だけではなく、病院自体を怖がってお話を聞きに行っただけで泣き出されてしまうことです。こんな時、私たち検査スタッフは緊張や恐怖感を取り除くために、笑顔で楽しくコミュニケーションをとるべく、仲良くなるためのグッズもそれぞれポケットに忍ばせて、楽しい会話をしようと努力していますが、なかなか心を開いてくれるまでには時間がかかってしまいます。眼科で行われる検査のほとんどは痛みを感じるものではありませんので、安心して受診してください。


通院中の中高年の皆様、このところ大雪と厳しい寒さが続いておりますが、お元気でしょうか。私も皆様の気持ちがわかる年代になってきました。雪道のでこぼこは足下を不安定にさせ、とても怖いです。つるつる路面を歩く私の姿はまるでペンギン。周りの目を気にせずゴム長出勤。深い雪をこぎ歩く姿はロボット。青信号を渡る時はゆっくりマイペース。こんな私は昨年2回転んで手首を痛めましたが、何とか自然治癒しました。重い体を支えようとしてくれた手首に感謝しています。こういう時期ですので、事情のある場合や歩くのが困難な時には、お電話を下されば目薬を郵送することもできます。一日も早く春の陽気が来て欲しいですね。これからもますます足腰を鍛えましょう。
春にむけてメガネを新しくしたいと考えているなら、今がお買い得です。いつものお得なセットメガネの他に、今なら新たに半額セールを実施しています。
半額コーナーのフレームは、どれでも半額になります。またセットメガネには無いサングラスもありますので、これから日差しの強くなる季節にむけていかがでしょうか。デザインも男・女それぞれヤング・シニアとありますので、どなたにも合ったフレームが見つかると思います。その他ブランドフレームも、ご予算に合わせてお得なお値段でご用意していますので、ぜひ一階メガネコーナーまでお立ち寄りください。

まだまだ雪山だらけの北海道では花粉の心配は不要ですが、北海道以外の地域ではそろそろ花粉の季節をむかえようとしています。今回ご紹介するサプリメント「アレルリリース」は、花粉はもちろんほこりなどのアレルギー疾患に効果のあるサプリメントです。天然由来ハーブのガラナ・ネットル・エルダベリー・シソの実などの成分を主原料にし、特殊ブレンドされています。花粉の季節前の今頃から早めに飲み始めるのが効果的と言われています。興味のある方は、一階メガネコーナーまでお気軽におたずね下さい。
雪祭りの季節になりました。寒さは相変わらずですが、少しずつ日差しが長くなってきています。雪祭り期間は天気の良い日が多く雪像が崩れたりするのですが、その後また厳しい寒さに戻るのが恒例となっています。気温が上がっている間に、道端の雪山が少しでも消えて、安全な歩道が戻ってきてくれることを期待しています。