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12・1月号(2009)
青木眼科から引き継いで、今年で11年目になりました。
お陰様で今年も760眼を越える白内障手術を無事行うことができ、ほっとしている所です。
JRタワーホテルでの忘年会では、大橋眼科を支えてくれている関係者の方に集まっていただき、
60名を越える会を盛況に行うことができました。

目薬で治療されている方も多いと思いますが、正しく点眼するのは意外に手間がかかります。
点眼薬が汚染されないように点眼前には石けんなどで手を洗い、目の周りも清潔にしておきます。
瓶の先端が眼やまつげに触れないように、1センチほど眼から離して一滴点眼します。
眼から溢れた目薬はそのままにしておくと眼瞼周囲の皮膚炎を起こしたり、
眼の中に逆流してしまったりする危険があるので清潔なティッシュなどで拭き取ります。
点眼後、1分くらい静かに目を閉じ、目頭を軽くおさえます。
こうすると目薬が鼻の中を通って落ちていくのを防げ、薬の効果も高められます。
何種類も目薬がある場合、それぞれ5分くらい間をあけて点眼します。
正しく点眼するのは手間も時間もかかりますが、大切なことですのでもう一度点眼の仕方を確認してみてください。


2009年の12月に国民生活センターの調査による、ソフトコンタクトレンズ用
消毒液のアカントアメーバーに対する消毒性についての発表があり話題にんりました。
ソフトコンタクトレンズは水分を含んで柔らかく装用感も良いのですが、
一方で汚れも付きやすく正しい消毒をしないとカビや微生物を繁殖させる事になってしまいます。
アカントアメーバーは水道水や土の中など、身近なところに存在しており、
汚れたコンタクトレンズやケース、保存液に付着した細菌を餌に増殖します。
コンタクトレンズに付着したアメーバーが角膜の小さな傷から侵入して、
角膜炎を起こし、角膜を食べて増殖していきます。
強い炎症、充血、激しい痛みが特徴です。
眼に異変を感じた場合は、早期治療が大切ですので、すぐに眼科を受診するようにして下さい。
このような恐ろしい角膜炎を起こさないためにも、コンタクトレンズの正しいケアが重要です。

高齢化社会といいますが、当院の登録患者さんの年齢を調べてみますと、
H11年度の65才以上の患者さんは約24%でありましたが、H21年度は約44%も占めておりました。
そのうち、70才代の患者さんは23%、80才代の患者さんは8%でした。
白内障手術を希望される患者さんも年々増えまして、白内障手術件数だけでみますと、
H11年度は210件でしたが、H21年度は763件になりました。
来院される多くの患者さん、特に高齢の患者さんに対して安全で優しい医療の場を提供できるよう、
今年も職員一同皆様を心から応援させて頂きます。


目にも有害な紫外線は、肌の老化も早めます。
美しい肌の為には、毎日の紫外線対策が重要になりますが、帽子・日傘・上着などを着用して、
紫外線が直接肌にあたらないように工夫することです。
今回ご紹介する商品は、紫外線によりできたシミにはたらきかけ美白する商品です。
ハイドロキノンという、イチゴ類・麦芽・コーヒー・紅茶などの天然にも存在する成分ですが、
還元作用があり写真の現像に使われています。
その現像した人の肌が白くなったことから、美白作用があることが発見されました。
美白効果はコウジ酸やアルブチンの数10倍〜100倍と言われています。
皮膚科などのクリニックでしか扱えない今回ご紹介した商品、
ロート製薬のディーアールエックスHQブライトニング。
興味のある方は、1階メガネコーナーでも取りあつかっておりますのでお気軽におたずねください。