緑内障とは
緑内障は高い眼圧が持続する事で視神経が痛んでいく病気です。放っておくと見える範囲、つまり視野が少しずつ狭くなっていき最後には失明してしまいます。最近では正常な眼圧で起こる原因不明の緑内障も増えており、近年行われた全国的な調査では緑内障患者の約６割が正常眼圧緑内障である事が判りました。
症状
一般的に緑内障では自覚症状はほとんどありません。知らないうちに病気が進行しているケースが多いです。また、徐々に視野が狭くなっていくので急に目に異常を感じることもありません。急性の緑内障では急激に眼圧が上昇し目の痛みや頭痛、吐き気など激しい症状をおこします。このような発作がおきた場合はすぐに治療を行い、眼圧を下げる必要があります。
予防対策
早期発見と早期治療が失明を予防する最善の方法です。一度障害が生じた視神経はもう回復しないので、今あなたが持っている視野・視力をこれ以上失わない為に治療に専念する事が必要です。
